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あ~すっきり

1月22日(月)

 もう1年も前になるんだけど、ちょうどその頃我が家のお隣さんは家を建て替えてたんだよね。
それにまつわる数々のトラブルがあって、この日記のなかでも紹介した事があったけど(探してみてね)
まあ、ほんとにフラストレーションでした。

 だいたい11月に家を取り壊して、翌年(去年)3月の娘の結婚パーティーに間に合わすなんて、かなり強引だし、無理があると思ってた。
通常家を建てるのには、早くて半年はかかるとカナダではいわれている。
それでなくても、ここ近年建設ラッシュで職人さん不足と言われているのに...
一体何考えてんだ!?

 しかし、彼らはそれをやり遂げたんだよね~。
その強引な工事のおかげで我が家は色々な迷惑をこうむった。
職人さんたちが我が家の敷地で勝手に昼食取ったり、パティオチェア使ってもそのままだったり、ドライブウエイをブロックされたのなんて1回どころじゃない。
そのうちの1回なんて、現場監督と思しきオヤジが堂々とうちのドライブウエイに駐車した上に、自分の車の鍵なくすわ・・・もう、むちゃくちゃだわ。
他にも、うちとの境界線を変えられたり、うちの庭の水道でセメント流したりと数え上げたらきりがない!
一番問題なのは、働いている人たちが(どっから連れてきたんだか?)全然英語が通じないんだな。だから、注意しようにも毎回オーナーに電話しなきゃなんない。

 もちろん私もただ手をこまねいて見ていただけではない!
シティーホールに陳情にいったり、地元の新聞や自治会長さんにレターを送ったりもしたんだけど、あまりいい反応がなく。
結果的には、弁護士を雇って法的に訴えるほかないらしい。
当然、そんな時間もお金もないんで、もうあまり考えないようにしてたのだよ。

 そしたら、今日ある人が訪ねて来て「となりのことについて聞きたい」というのだよ。
その人は、ICBC関連の調査員という人で、となりの家の工事に関してのトラブルや様子を教えて欲しいというのだ。
*ICBC(Insurance Corporation of BC/BC州政府が経営する車両保険会社)

 実は私、かねてから、ここの家の突然の新築に関しては、なんか怪しい~と踏んでた。
この家を買ったときも、前のオーナーがマーケットからはずした後に半ば強引に売ってくれと頼んだらしい(と、聞いてる)。
前の古い家は、ランチャータイプで地下も2階もない小さな家に(多分)大人が4~5人は住んでいた。夏には庭の手入れなんてしないから、芝生が伸び放題荒れ放題。
それが、突然の工事...それも、かなりの突貫工事。
(ランチャー/平屋)

 で、そのとき私が思ったのは「宝くじが当たった」「保険金がはいった」のどちらか。
今回の調査員の来訪で、どうも後者の予想が濃厚ということになった。
たしかに、ここのご主人が「交通事故にあった」という話は聞いてたけど。
見た感じ、そんな重症ではないようだった。
だいたい、表だって怪我らしいものを見当たらないし、普通に歩けて生活にも支障がないようだ。
それにしても、保険請求の正当性を調査(多分?)するのになぜ工事に関するトラブルまで聞かれるのかな~?
でも、こっちとして誰かに聞いて欲しくって、うずうずしてたから話しますよー!
普段だったら、こんな夕食の支度する忙しい時間に来る訪問者は追い返すんだけどね(笑)

だいたい恩をあだで返すようなことするからいかんのよ~!
芝刈り機、ガス入れるポータブルのタンク、電気貸してやったり、工事中は郵便受けの設置もさせてあげたのにね~ふ~ん。
「実は、私写真ももってるんです」と話したら、「ぜひ送って欲しい」と名刺も貰ってしまった。
あ~すっきり_e0064495_1354321.jpg

まあ、今さらとなりの(悪趣味な)家がなくなるわけでなし、
フェンスが付け替えられるわけではないが、とにかく、私のこれまでのフラストレーションをきいてもらえただけでも良かったわ。

# by ammy925 | 2007-01-23 14:29 | ライフ